2018.06.15 | |
![]() | 県立農林公園内の施設リニューアルイベントが6/15(金)から開催されました。 木材文化館の一部が「木育ひろば」となって、木の遊具や玩具などが設けられ、子供連れで楽しめる場所としてリニューアルされています。 すでに、ご案内のようにこの木育広場に木組みのジャングルジム「くむんだー」も常設されることになりました。 常設とは言え「くむんだー」は設置してある遊具として遊んでくださいね、というものではなく、大工体験のできる遊具として組立・解体をすることがその遊びの目的です。 |
「形を造り、形を無くす」行為そのものが重要で、柱に貫を差し込む、木槌で楔を打ち込むなど注意しないと危険な場合もあり得ます。そのため、それを伝える指導者が必ずいることを前提とした遊び方のルールが重要です。 常設とはなりますが、指導者のいるイベントなどの場合でないと遊ぶことは原則できません。 |

![]() | 15日(金) 午前中は、深谷市立川本南保育園の子供たちがオープニングイベントに招かれて、木育ひろばで楽しんでくれました。 午後は、県職員の「木育」に関する研修会が、埼大の浅田教授によって行われ、その最後に「くむんだー」の組立実習を行いました。 さすがに、組立は早い。 梅雨の天気となりましたが、屋内ですから何時でも木に触れる施設として、この周辺地域の子供たちにとっては楽しめる場になることと思います。 木育のモデル施設となるものですが、県内各地にこういった木に触れる場ができることを期待したいですね。 |
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県職員による「くむんだー」組立実習
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